2026/03/15 バリエーション山行 日照岳

2026/03/15 バリエーション山行 日照岳
山行報告書
[カテゴリー] バリエーション山行
[山 名] 日照岳 1751m(高山市と白川村にまたがる両白山地)

[報 告]

国道沿いに駐車可能な広い路肩がある。登山道に入るとすぐ雪。歩きやすい雪道だ。右手に堰堤、ほどなくして渡渉もあるが問題ない。ツボ足で、傾斜のきついところではキックステップをうまく使って登る。さらに小雪の為、既にツリーホールや木の根の露出している箇所が多く気が抜けない。残雪の間から笹の葉も見え隠れしている。この山は雪のない季節は笹原・藪漕ぎになるというのが頷ける。また、イワウチワの葉も勢いをつけて春の準備にとりかかっているのが見てとれた。あと1か月もすればピンクの可憐な花がこの尾根を彩るのだろう‼とワクワクしながら登った。ずっとブナの尾根を登る。新緑も紅葉も美しいだろうなぁ。標高1,000m辺りまで来たら、足元の雪も固さが増してきた。全員アイゼンを装着する。振り返ると御母衣湖が見える。湖底まで見える渇水状態でグランドキャニオンのようだ。今夏の水不足が心配になる。

日照岳山頂に近づくと素晴らしい眺めが待ち受けていた‼
御嶽・乗鞍・穂高連峰・槍ヶ岳・笠ヶ岳・黒部五郎・北ノ俣・薬師・劒...そして目の前にはデーンと白山‼メンバーみんな素敵な笑顔だ‼これだから山はヤマらない‼風もなく穏やかな山頂でお昼を食べた。元気印の先行組5名は西日照岳まで足を延ばして戻ってきた。「少し行くだけで景色が広がるよ」の言葉に誘われ、少し進んで更なる感動を味わう‼

下山時、安全な場所では皆思い思いの場所を自由に歩いた。グリセードする人も尻セードする人も、また尻セードしてしまっている人もいた。楽しい。しかし、一瞬緊張が走った。大丈夫だ。ケガはない。会長の迅速な対応に接し、参加者全員が緊張感をもって見守った。バランス、足裏感覚など...色々思った。また、積極的に滑落停止訓練を行うことの大切さも感じた。一息ついて水分補給し、慎重に下山開始。全員元気に下山できてよかった。

道の駅「荘川」にてCLの締めくくりにより、日照岳の山行は解散した。


[日 時] 2026年3月15日(日)
[登山口] 日照岳登山口
[参加者] 参加人数:16名
[コースタイム]
日帰り:日照岳登山口7:30...日照岳山頂11:30-12:20...登山口15:00
[ヒヤリハット] 往路下山途中、標高1,200m地点にて1名が約20m滑落。会長が懸垂下降で現場に急行し、フィックスロープにて登山道に戻る。怪我なし。

2026年03月15日