2026/04/05 バリエーション山行 金時山
2026/04/05 バリエーション山行 金時山
山行報告書
[カテゴリー] バリエーション山行
[山 名] 金時山周回
[報 告]
早朝、新東名高速をひた走る。予報は曇り。空を見上げると、厚い雲が低く垂れ込め、春の柔らかな日差しは遮られていた。御殿場インターが近づくにつれ、周囲は深い霧に包まれていく。真っ白な視界に一抹の不安を覚えながら、私たちは登山口である公時神社へと向かった。
総勢19名のメンバーが集い、公時神社で参拝を済ませて出発。まずは金太郎ゆかりの名所を巡る。巨大な「手毬石」や「蹴落石」を眺め、「公時神社奥之院」へ。そこには大きな岩に祠とマサカリが祀られており、この山に息づく伝説の深さを肌で感じることができた。さらに進むと、有名な「金時宿り石」が現れる。見上げるほどの巨岩が中央から真っ二つに割れている様は圧巻で、自然のエネルギーに圧倒された。
登山道は前日の雨で一部ぬかるんでいたものの、全体的によく整備されており、とても歩きやすい。最後にやや急な階段を登りきって山頂に辿り着いた瞬間、それまでの疲れが一気に吹き飛んだ。正面には雄大な富士山がその姿を現したのだ。メンバーからは「わあっ!」と歓声が上がり、あちこちでシャッター音が響く。皆、無邪気にはしゃぎながら、富士山を背景に記念撮影を楽しんだ。
山頂で昼食をとった後は、乙女峠を目指して下山を開始。小さなアップダウンを繰り返しながら進む。長尾山を経由する道中でも、木々の隙間から時折富士山が顔をのぞかせた。
そして、もう一つのハイライトが乙女峠で待っていた。そこから望む富士山は、山頂で見たものとはまた違った趣があり、格別の美しさであった。
乙女口へと下り、最後は車道を歩いて起点となった公時神社へと戻る。朝の霧が嘘のように、予想外の展望に恵まれた一日となった。
[日 時] 2026年4月5日(日) 日帰り
[登山口] 金時神社入口
[参加者] 参加人数:19名
[コースタイム]
金時神社入口(9:15)‥公時神社(9:16)‥金時山(10:51/11:37)‥長尾山(12:13)‥乙女峠(12:29/12:43)‥乙女口(13:18)‥金時神社入口(13:34)
[ヒヤリハット] ぬかるみでの転倒に注意。少し体調不良の方がいらっしゃいましたが、無事に完登しました。
