2025/10/04-05 名山企画 巻機山 大源太(シシゴヤノ頭)

山行報告書

[カテゴリー] 百名山・登山(一部沢登り含む)
[山   名] 巻機山、ヌクビ沢から割引岳を目指す
[報   告] 岐阜から5時間のドライブ、コースもハードであることを考慮して前夜に湯沢の宿に集合。風呂に入りビールで懇談して比較的早めに就寝。翌朝7時に日帰りメンバー1名とは桜坂駐車場で合流、9名のフルメンバーが揃う。天候は駐車場に向かうときは小雨もあったが駐車場に着くと回復。なんとか持ちこたえそうの判断で割引沢からヌクビ沢を経て割引岳、巻機山に向かう。沢を見ると笑顔になる、顔が強張る、バリエーションに富んだメンバーが揃った。9月中旬までしっかり雪渓が残っていた沢沿いを登る、下山禁止の上級者向けルート。最初の渡渉でドボンするか気持ちよく超えられるかで一日の運勢が決まるようにも感じられた。名所が多いルートでもある。天狗岩、藍甕の滝、布干岩など花崗岩がいろいろなデザインを見せてくれた(すべて看板などないが)。正直、写真を撮ることを忘れてひたすら這い上っていた。何度も渡渉を繰り返し沢が小さくなってくると伏流水に変化する。同時に表面は柔らかくなり、落石の恐怖も体験した。稜線が見え始めた、嬉しい、が、そこからが長かった。青空も曇天に変化する。稜線に出た、爆風、立てない。すぐ左手にあろう割引岳の山頂は断念。巻機山も御機屋分岐で記念写真のみとり早々に下山した。桜坂駐車場に戻る。初めてみんな笑顔。楽しかった、ありがとう。こんな声をメンバーから頂いた。湯沢の宿に9人全員で戻る。風呂を楽しみ、夜は銘酒「巻機」を頂いた。楽しかった。
米子沢ではヘリが飛びレスキューともすれ違った。怪我ですんだと情報がはいる。気を引き締めた記憶がある。

[日   時] 令和7年10月4日 土曜日
[登 山 口] 桜坂駐車場
[参 加 者] 9名
[コースタイム] 6:57
7:03駐車場-7:27割引沢分岐-8:14アイガメの滝-8:36ヌクビ沢出合-8:52ヌクビ沢-11:52御機屋-12:19巻機山避難小屋-14:37桜坂駐車場
[ヒヤリハット] 落石の予兆を感じたら注意喚起すること。
[記 録 者] 塩入英樹
[写   真] 全員から抜粋

山行報告書

[カテゴリー] 登山
[山   名] 大源太(シシゴヤノ頭)
[報   告] 前日の緊張が解けて(切れてともいう)コース攻略祝いで全員がいつもより頭の痛い朝を迎える。午前中は天気がもちそう、途中パラパラを降り出したが湯沢の宿から15分ほどで旭原駐車場に到着。先着は2台。今回は東洋のマッターホルン、前日雄姿を拝ませていただいた山へのピストン行程だ。前のめりテンションでスタート、早速しっかりした渡渉がある。予定通り。登山靴を脱ぐもの(たぶん二日酔い影響)、そのまま突破するもの、判断が分かれた。さて、反省を込めたコメントがここから始まる。しっかりとした道標があった。シシゴヤノ頭まで2.5Km。謙信ゆかりの道入口、と書いてもある周回コースへの道。写真もあり、少し立ち止まった記憶あり。2方向に案内があったとは気づかず、周回コースに入り込む。あまり人が入っていない道、すべり易い箇所が多い。休憩し、ルート確認して間違いに気が付く。やむない、周回にキリカエたかったが、足元がスリッピー、かつ急斜面、あと少しでピークというところは藪漕ぎになった。そしてピーク。標にはシシゴヤノ頭と書いてある。すると、谷川~巻機方面までスケールのでっかい滝雲のロードショウが始まる。虹までも参加する。目の前は登るはずの大源太。全員がその美しさに立ち止まる。すると立ち止まりすぎて昨日の疲れを訴えるようになった。周回する方面は滝雲方面、リスクを考え下山する決定に至った。下山時には「ミズ」がたくさん生息していた。とても愛らしい植物だったが皆な美味しいおかずになると思ったらしい。
リーダーとして、緊張を解いたことを反省した。メンバーは次回この山々を周回しようと話していた。二日目は飲みすぎを考慮した軽い登山に限る。

[日   時] 令和7年10月5日 日曜日
[登 山 口] 旭原駐車場
[参 加 者] 8名
[コースタイム] 3:37
6:15駐車場-6:30北沢渡渉点-6:35謙信ゆかりの道入口-8:18シシゴヤノ頭-10:27旭原駐車場
[ヒヤリハット] ①体調を十分想定した山行を組むこと➁分岐点では地図確認する。
[記 録 者] 塩入英樹
[写   真] 全員から抜粋

2025年10月04日