2023/06/03-04 八ヶ岳 縦走: 赤岳-横岳-硫黄岳 周回

# 2023/06/03-04 八ヶ岳縦走

山行報告書

[カテゴリー] 6月バリエーション山行

[山 名] 八ヶ岳縦走

[報 告] 中央道の通行止めなどもあり、集合時間を 2 時間遅らせての集合出発となりました。11名が2台に分乗して八ヶ岳山荘に到着しました。美濃戸山荘まで車は入れず、その分、長い林道歩きとなりました。赤岳鉱泉に到着し、テント設営し宴会突入。5時ごろに塩入さんが到着し、宴会はさらに盛り上がりました。重森さんはトイレ前で水たまりにはまるアクシデントもありました。山々が赤く染まり、感動的な1 日を終えました。

6人テントは入り口が開いたままで、よく冷え込みました。霜が降りていました。明るくなってから、食事の準備を女性たちがしてくれて、おなか一杯ラーメン頂きました。テントはそのままの状態で、荷物を軽くして出発。クライミングチームは早めに出発していきました。行者小屋のテーブルは霜で真っ白、ユニークな看板でそれぞれの思いを写真に収めていました。そこからは、鉄の階段など急登が続きます。岩のルートもしっかりしていて、落石の無いように注意しました。前日好調だった、小林さんが遅れだすということがありましたが、何とかサポートしながら乗り切りました。コーチ1取得を目指す、山田さんのサブリーダーはよく気を使っていました。念願のツクモグサも見ることができました。赤岳に登頂し、縦走チームで集合写真を撮り、横岳無名峰にて、小同心クラックを上がってくるメンバーを待ちました。勢いよく上がってくる東明さんに、大歓声が上がり、梅田さん、重森さん、長谷川さんと続いて登頂しました。他の登山者もたくさんいて、皆さんが拍手してスターのようでした。自分もやるといったはいいが、上からのぞき込む崖は下半身が縮み上がる思いだった。


その後、梅田さんのアレルギーが出て体調は思わしくない。硫黄岳につき個人写真撮影会で盛り上がる。赤岳鉱泉まで下って、テントを撤収。なくしたと思われた重森さんのサングラスが受付に届いていました。酒が進むとポンコツになるメンバーばかりで、反省です。八ヶ岳山荘まで、長い林道歩きをショートカットしながら戻りました。最後尾の山本は、ショートカットしたため、重森さんが探しに戻るというハプニングも発生。チームリーダーなのに申し訳なかったです。その後は温泉で汗を流して、中濃総合庁舎に戻りました。行きでの工事渋滞はなく、無事に戻りました。


2 日間とも晴天に恵まれ、最高の八ヶ岳となりました。

[日 時] 2023 年6月 3日(土)~4日(日)

[登 山 口] 長野県茅野市玉川原山 (八ヶ岳山荘駐車場)

[参加者] CL 山本善貴, SL 山田由紀子、今峰正利、苅谷敬三、小林和雄、塩入秀樹、林真由美、増田陽子 以上8名

[コースタイム]

3日 中濃総合庁舎9:00➡美濃戸口12:34➡赤岳鉱泉15:09(宿泊)
4日 赤岳鉱泉5:37➡行者小屋6:11➡赤岳7:55➡横岳無名峰10:04➡チーム合流10:50➡硫黄岳12:03➡赤岳鉱泉13:31➡八ヶ岳山荘16:02➡温泉16:25~17:00➡中濃総合庁舎駐車場解散20:00

[ヒヤリハット] 特にないが、CLは必ず最後尾を歩いてメンバーの確認をしなければいけないのだろうかと思いました。

[記 録 者] 山本善貴

[写 真] 山本善貴

2023年06月03日