2024/03/04 例会山行 雲母峰 今西錦司記念山行

[カテゴリー] 3月例会 今西錦司記念山行
[山   名] 雲母峰(881.1m)  Ⅲ等三角点
[報    告]  昨年計画されたが、3月下旬とあって天候不順で中止となった。今回の山行に30名を超える希望者があり、当日になるまで人数の増減があった。外気は零度で、温度が上がらない中集合場所へ急いだ。すでに皆さん集まっていて、自己紹介をしてみると23名の参加で現地集合3名を含め26名が参加した。集合場所を伝え、5台の配車で各車ごとに出発した。


四日市市水沢町料理旅館『みや』に皆さん比較的早く着き、そこから5分ほどで東海自然歩道の出合(案内板)の駐車場に出た。人数が多いためA・B・Cの3班に分け、各班8名強の割合で出発。

やや薄暗い樹林帯の林道を12分ほど歩くと、テープや標識が見えてきたのが登山口である。植林された急な山腹をジグザグにして高度を稼ぐが、やや苦しいまさに正念場である。顔を上げると前方に尾根道が見えてきた。さらに、735mの独標をとりまく尾根を越えたところで一休み。

登山道はよく整備されており、標識には距離・時間等が書かれ、これを目安にして迷うこともなく稜線の分岐に出た。このあたりの樹木は細く、立木密度は高くなっていてこのような状態を二次林という。かつての天然林が伐採されて、その後自然に森が再生した結果できた植生をいう。

やせ尾根を過ぎると雲母Ⅱ峰に出た。さらに、15分ほどでいったん下って登った場所が山頂。狭く、見通しもよくなかった。今までやってこなかった「万歳」三唱を私の音頭で声を張り上げた。併せて記念写真も撮った。思い出すと自分自身下見で2回を含めて、山頂に立つこと4回登ったことになる。余程この山は相性がいいのかと改めて思う。

この人数で、食事をするには狭いため場所を変えることにした。再度雲母Ⅱ峰へ戻った。少し下った広場で食事を始めた。この場所は、伊勢平野が一望でき、今にもハンググライダーが飛んでいきそうな景色のよい所だ。30分ほど休憩をとり、最近新しい会員が増えてきたので雑談しながら親睦をはかつた。最後に「ヤッホー」の声をかけて出発。今朝登ってきた山道を引き返し下の駐車場に着いた。そして、現地参加者と別れ美濃国分寺駐車場へ帰路を急いだ。今回は雨の心配もなく、無事終え担当者は安堵した。

[日    時] 2024年3月3日(日)
[登山口] 独標尾根コース取付き
[参加者] 計26名
[コースタイム]   美濃国分寺駐車場7:00 7:08     『みや』料理旅館前 8:43     東海自然歩道出合駐車場8:48 9:09・・・登山口9:21・・・735m独標尾根・・・雲母Ⅱ峰10:59・・・雲母峰山頂11:14・・・雲母Ⅱ峰11:32 12:05 ・・・分岐12:47・・・735m13:15・・・登山口13:30・・・駐車場(案内板)13:43 13:56   美濃国分寺駐車場 15:43 15:53  解散

2024年03月03日